今年はありがたいことに、様々なモノづくり中小企業と繋がることができ、モノづくり補助金の申請支援をご依頼を沢山いただきました。

合計18社、すべての企業とヒヤリングを実施。
うち10社は、ヒヤリングの結果、補助金を使って設備を導入しても、その補助金1000万円以上の付加価値を今後創出できるか疑問だっため(ただ補助金が出たから設備が欲しいだけ。など)、ご説明をしてお断りさせていただくことに(そのうち数社は、補助金の代わりに私が営業コンサルとして入ることになりました。)。

うち4社は、補助金による設備導入で十分付加価値が創出できる見込みがあるため、お引き受けさせていだくこと。

そして残りの4社はなんと、補助金は本当に必要で今後付加価値も十分出る見込みがあるのだけど、もの補助が採択されてからでは設備などの納期が間に合わないため、諦めざる得ないという主に小規模企業でした。

そう、今回のもの補助のスケジュールだと
①4月末…申請締め切
②5月下旬…審査結果の通知
③12月末…設備などの納入完了必須
となるため、納期にして約7カ月。これだと2000~3000万円の大型設備だと納期が間に合わないケースが非常に多いです。
そのため、今回大型設備の導入のため、もの補助を申請する企業は「最悪不採択でも資金が潤沢にあるから問題ないため、フライングで発注する」という企業がほどんど。裏を返すと本当に資金不足で補助金が必要な会社は救えないということになってしまうんです…

これって、「補助事業の有効性を激減させているのではないか?」と考えてしまいます。

国、中小企業庁及び全国中央企業団体中央会は、もう少しそういった面も本当に真剣に考えて欲しいです。