中小企業専門の展示会コンサルティング
中小企業にとって、展示会出展は有効な新規顧客開拓手法のひとつです。
しかし、展示会出展に携わる経営者やご担当者の中には、こんなお悩みをお持ちの皆様も多いのではないでしょうか。
お悩みごとその①「初めての展示会出展で、何から始めたらよいかわからない…」
展示会に出展してみたいけれど、準備の流れや必要なものがわからず不安。
どの展示会を選べばいいのか、何から手をつけたらよいのか分からない。
お悩みごとその②「見込み客がブースに立ち寄ってくれない…」
せっかく展示会に出展しても、通路を通り過ぎる人ばかりで手応えがない。
声をかけても立ち止まってもらえず、成果につながらない——。
お悩みごとその③「展示会に出展したのに、フォロー営業ができず成果に繋がらない…」
展示会で名刺を集めても整理できず、その後のフォローが後回しになってしまう。
誰にどうアプローチすべきか分からないまま時間だけが過ぎていき、結果的に受注に繋がらない。
セールス・トータルサポーターズの展示会コンサルティングを受ける5つのメリット
セールス・トータルサポーターズは、中小企業の皆様の展示会出展に関する課題を解決し、展示会を「出展で終わらせず、成果につなげる」ための支援を行っています。

展示会出展の成果は、特に「事前準備」と「計画的なフォロー営業」で大きく変わります。
①初めて展示会への出展でも安心。一貫して伴走サポート
展示会準備は、営業対応や納期対応を優先するあまり、後回しになりがちな業務です。
セールス・トータルサポーターズでは、各種チェックリストや進行管理フォーマットを活用し、準備工程を体系化。
「何を・いつまでに・誰が担当するか」を明確にし、限られた期間の中でも確実に準備を進められるよう伴走支援します。
また、展示会準備に不慣れな中小企業でも無理なく進められるよう、現場実務に即した支援体制を整え、スムーズな出展と成果創出をサポートします。

②無理に声をかけなくても、見込み客が自然と集まるブースに
「興味のある人だけが立ち寄ってくれる」仕組みをつくります。
製品・サービスの特徴を来場者目線で整理し、思わず足を止めてしまうブース構成を設計。
これにより、無理な声掛けや呼び込みが不要になり、商談につながる質の高い来場者を集客できます。
また、コンパニオンや大量ノベルティで集客する必要がなくなり、“数ではなく質”の来場者との出会いが実現します。

③ 毎回の展示会コストを削減できる
「見た目の派手さ」ではなく、「成果につながる設計」に重点を置きます。
タペストリーやテーブルクロスなど、基本ブースに自社で簡単に取り付け・撤去できる装飾を活用するため、施工業者(取り付け・撤去作業の外部業者)に依頼する必要がありません。
装飾や設営にかかるコストを抑えながらも、来場者の興味を引く効果的なブースづくりを可能にします。
コンサルティングに費用は発生しますが、結果として、出展コストを抑えつつ、効果を最大化できます。

④効率的なフォロー営業で、新規顧客獲得へ
来場者の質が高まるため、名刺リストが“優良見込み客リスト”に変わります。ブース対応時に興味度を把握した上で、フォロー順序・内容を戦略的に設計。これにより、フォロー営業の効率が向上し、新規顧客獲得率が格段にアップします。

⑤ 展示会出展に活用できる助成金申請のアドバイスが受けられる
各都道府県には、展示会の出展小間料や装飾費などの一部を補助し、企業の負担を軽減できる助成制度が設けられています。
セールス・トータルサポーターズでは、これらの展示会出展に関する助成金・補助金の申請に向けたアドバイスやサポートを行っています。
※ただし、助成金の有無や内容は自治体によって異なります。詳細は、お住まいの地域の制度をご確認ください。
展示会に関する助成金制度については、こちらの記事「展示会出展に活用できる補助金・助成金情報/展示会出展で費用を抑えるポイント」をご確認ください。
展示会コンサルティングのスケジュール例
※以下のスケジュールはあくまで一例です。実際の支援内容や時期は、展示会の開催日程や準備状況に合わせて約4〜6カ月前から柔軟に調整します。
展示会6カ月前:ミニセミナー開催
展示会出展の目的やターゲット顧客を明確化するため、社内向けのミニセミナーを開催します。展示会で成果を出すために必要な準備項目やスケジュールの全体像を共有し、社内の意識統一を図ります。また、成功事例を交えながら、出展目的の設定やターゲット選定の考え方を整理し、以降の準備工程をスムーズに進める基盤をつくります。
展示会5カ月前:商材選定・訴求テーマ策定
展示会で訴求すべき製品や技術を選定し、「誰に」「何を伝えるか」を明確化します。どの展示会に出展するか決まっていない場合は、展示会選定から支援します。自社の強みと市場ニーズを照らし合わせながら、ブース全体のコンセプトを設計。併せてキャッチコピーの方向性を検討し、来場者が一目で興味を持つメッセージづくりを支援します。
出展する展示会の選定方法については、こちらの記事「失敗しない!出展する展示会の選び方・探し方」をご確認ください。
展示会4カ月前:ブースレイアウト・チラシ構成検討
見込み客が足を止めやすい導線を意識し、ブースのレイアウト構成を検討します。視認性を高めるタペストリーや展示パネルなどの装飾品、A4一枚チラシの構成内容を整理し、デザイン会社へ依頼できる形の「ブースレイアウト検討シート」「展示会用チラシフォーマット」を作成します。
展示会3カ月前:チラシ・装飾構成確定/デザイン発注
展示会で使用するチラシ、タペストリー、テーブルクロスなどの販促物構成を確定し、デザイン会社へデザインを発注します。また、実際の展示台スペースを想定し、サンプル展示や導線確認を行うことで、ブースレイアウトもこの段階で確定します。訴求ポイントや視認性を考慮した構成に仕上げ、制作段階へスムーズに移行できるよう支援します。

展示会2カ月前:制作発注・納品スケジュール管理
デザインが完成したチラシ、パネル、タペストリー、テーブルクロスなどの販促物や装飾品を制作会社へ発注します。納品スケジュールを管理し、展示会本番に間に合うよう進捗をフォロー。同時に搬入計画や備品チェックリストを整備し、制作物とブース構成の整合性を最終確認します。

展示会1カ月前:展示物・印刷物最終確認/接客準備
ブースで展示するサンプルの配置を最終確認するとともに、デザイン会社から納品されたチラシ、タペストリー、テーブルクロス、展示会用名刺などの仕上がりをチェックします。加えて、想定質問表の整備やフォロー営業の実施手順を確認し、展示会当日から商談化・受注につなげるための最終準備を行います。

展示会開催直前:当日:現地サポート(オプション)
必要に応じ、川崎が展示会当日にスタッフとして同行し、ブース運営の現場支援を実施。来場者対応の改善ポイントをその場でフィードバックし、翌日の改善につなげます。現場での商談化率向上を目的とした即時支援です。

展示会後(1〜2週間):名刺整理・フォロー営業支援
展示会で獲得した名刺を整理・分類し、見込み度に応じたフォロー方法を設計します。今すぐ客・そのうち客に応じたメールテンプレートを活用し、展示会後すぐにフォロー活動を開始。商談化率を高めるための仕組みづくりをサポートします。
展示会コンサルティング・セミナー実績
コンサルティング実績
株式会社バンテック様、有限会社岸本工業様、佐藤金属工業株式会社様、東京、関東近郊の中小製造業などこれまで40社以上(公的機関経由の指導を含めると100社以上)

佐藤金属工業様のブースの様子

岸本工業様のブースの様子

バンテック様のブースの様子
セミナー・研修実績
東京商工会議所(10支部以上)、東京商工会議所 活力向上プロジェクトネクスト、東京商工会議所 ビジネス交流部、武蔵野商工会議所、下諏訪商工会議所、岡谷商工会議所、など多数

新価値創造展2019 出展者説明会 「展示会出展で成果を上げるためのコツ」の様子
料金プラン
展示会コンサルティングの料金は、支援内容や出展規模により異なります。
まずはお打ち合わせの上、最適なプランとお見積りをご提案いたします。
初回のオンライン面談(ヒアリング)は無料です。
自社の現状や課題をお伺いし、当社の支援が必要かどうかを一緒に確認します。
そのうえで、具体的な支援内容や料金プランをご案内いたします。
現在、初めてご相談いただく方向けに、
展示会出展セミナー(オンライン)を通常価格 100,000円 → キャンペーン価格 30,000円(税込)で実施しています。
このセミナーは特に初めて展示会に出展する方向けの内容で、
「どの展示会に出るべきか」から始まり、
事前準備・当日の運営・フォロー営業までの一連のポイントを体系的に学ぶことができます。
セミナーを受講したうえで、支援を受けるかはその後にご判断いただいて構いません。
もしコンサルティング支援に進まれる場合は、
セミナー受講費用(30,000円)をコンサルティング料金から割引いたします。
お問い合わせ
セールス・トータルサポーターズでは、オンライン個別相談(30分〜1時間)を無料で実施しております。
展示会出展を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1.問い合わせしたら売り込みされませんか?
A.当社では、無理な売り込みは一切しておりません。オンライン個別相談では、ご支援のメニューは案内いたしますが、必要ないと判断されたら、受講しなくて問題ございません。
Q2.コンサルティングを受けたら必ず成果が出ますか?
A. 当社のほとんどのご支援先は、新規顧客の獲得を始めとした何かしらの成果が出ていますが、成果を“約束”するものではありません。当社は皆様の伴走者として、一緒に成果を“作り上げていく”という考えで支援しています。
Q3.コンサルティングは何名まで参加できますか。
A. 1~2コマブースのスタッフの適正人数の5~6名までを想定していますが、ご相談に応じます。
Q4. オンラインだけで支援を受けることはできますか?
A. 初回の個別相談、及びミニセミナーはオンライン(Zoom等)でも対応は可能です。一方、コンサルティングは、対面の方がコミュニケーションを取りやすいのでなるべく対面を希望しています。